アニメに本気になったっていいじゃない。

主にアニメの感想。その他。

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」5話の感想と最初に思っていたこと。

 

 

5話を視聴しました。

言いたいことがあります。

このアニメどんどん話が素晴らしくなるな。

 

 

 

ここから上から目線な感想になります。

1話目からこのアニメは素晴らしかっただろ~!?ああん!?

という人は見ないほうがいいかも。

スクロールして5話の感想だけでも見てくれると嬉しいですが…。

 

 

 

  • 最初に思っていたこと

 

正直1話、2話と見たときは作画もきれいで世界観も良い…でもなんか足りない!!

ヴァイオレットに感情移入できない!!(まぁ気持ちを表現することをまだ知らない設定だから、そこは声優さんの演技が素晴らしいということだけど…)

なんでだ~!!!!

このアニメはもっと上まで行けるはずなのに…そのポテンシャルを持っているのに……!!!!

とかなんとか思っておりました。

凄く期待して、凄く好きになりかけていたからこそ、むしゃくしゃしておりました

 

だけど、3話を見て思った。そう、これだ。

私の求めていたものはこれ!!

ヴァイオレットが、本当の意味で自動手記人形としての一歩を踏み出せた話。

1話2話であれだけ人の気持ちに対して、よくわかりませんと言っていたヴァイオレットが…!!!!

(ヴァイオレットのスパッて事実を言うとこ嫌いじゃなかったけど…!!)

人の気持ちをちゃんと汲み取って、代筆したんですよ!短いけれど!それって素晴らしいことじゃないですか…!

きっと私は、ヴァイオレットが人の溢れんばかりの想いに触れて、少しずつ、人の気持ちを理解していくという過程が早く見たかったんでしょうね。

もし3話見る前に切った、なんて人がいたら3話見てください。

そしてルクリアちゃん可愛かったね。

 

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©暁佳奈・京都アニメーションヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会



 

 

  • ここから5話の感想になります

 

今までの話では5話がダントツで好きですね。

それにしても公開恋文ってすごいな…って思ったんですけど、昔はあった文化なのかな…?と思いググってみたところ、なさそう…?

この作品の独自の設定なのかな。

いやぁ、それにしてもロマンチックなお話でしたね。

このアニメの世界観にぴったりなお話でした。

 

 

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©暁佳奈・京都アニメーションヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

 

シャルロッテ、とても素敵な女の子でした。

これで14歳…そしてヴァイオレットも14歳くらいという衝撃の事実

2人ともどう若く見積もっても18歳くらいにしか見えない…この世界年齢観すげぇな。

 

シャルロッテは別の国の王子に嫁ぐことになっており、そこへ公開恋文の代筆を承ったヴァイオレットが赴きます。

最初はシャルロッテは嫁ぐことが嫌なのかな…?と思っていたら。

なんだ、相手の王子様のこと好きだったんですね

だけど王子の手紙からは愛や心のうちが感じられない…と。

(ちなみに王子の手紙も自動手記人形が代筆しています。)

そりゃあ不安にもなりますよね。

それに嫁ぐということは自分の国を出るということ。

そして生まれる前から自分を知っている、侍女アルベルタともお別れということ。

一国の姫といってもまだ14歳の女の子には辛いですよね。

 

 

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©暁佳奈・京都アニメーションヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

 

シャルロッテの姫としてではない、14歳の少女としての恋心に触れてからのヴァイオレットの行動が良かったですね。

「あなたの涙を止めて差し上げたい」

っていうヴァイオレット。

イケメンすぎんか…。

公開恋文の代筆をちゃんとこなしているときから思ってましたけど、めっちゃ成長しとるやんけ…!!

愛してる、の意味に少しずつ近づいていってると思っていいんですよね!?



そこから向こうの自動手記人形とヴァイオレットが相談して、姫と王子が自ら筆を執ることになります。

(まさか王子の自動手記人形がカトレアさんだったとは…。)

そこからがロマンチック

見てるこっちがニヤけてしまう…。

てか姫も王子も、これ公開恋文やぞ~!!国民に見られとるんやぞ~!!

国民の反応がいちいち面白かった。

でもいいですね、こういうの。

国民も見ていて、本物の恋してるんだなって思って嬉しいんじゃないでしょうか。

政略結婚とかよりよっぽどいい。

 

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©暁佳奈・京都アニメーションヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

 

シャルロッテが王子と婚約するために、勉強とか頑張っていたっていうのが良いエピソードでした。

努力してる女の子は素敵。

でも、自分の熱くなりすぎてしまった手紙に、こんなこと書くんじゃなかった~!とか言ってたのが恋する女の子って感じで可愛かった。

最終的に両想いになれてよかったです。

 

 

 

結婚式の朝のアルベルタとシャルロッテのやり取り。

うわっ・・・こんなん涙出るわ。

 

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©暁佳奈・京都アニメーションヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

 

「幸せにおなりなさい、シャルロッテ姫。」

 

アルベルタのセリフが心にしみる。

シャルロッテまじで王子と幸せになってね。

 

 

 

そして最後の最後に…

 

 

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©暁佳奈・京都アニメーションヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

 

 

このほほ笑み。

ここでトドメを刺されます。

私の涙腺は崩壊しました。

 

 

EDを見てびっくりしたのが、シャルロッテの声優さんが中島愛さんだったこと。

めちゃくちゃよかったです…(´;ω;`)

そして津田健次郎さんの王子もよかった…(´;ω;`)ウッ…

 

 

そして本当の最後にシリアスを投下してくるやつがいました。

5話のタイトルをここで回収してくるとは…。

ええやんけ、ヴァイオレットが手紙書いてもええやんけ

愛してる、を知りたくて頑張ってるんだから!!

 

6話も楽しみです。